今や多くのミュージシャン、リスナーから賛辞が絶えることのない名盤中の名盤。奇才ブライアン・ウィルソンの頭の中で練り上げられた荘厳なポップワールドが、この作品に詰まっている。美しいメロディと素晴らしいコーラスワーク、西海岸の名うてのスタジオミュージシャンの演奏は、どれをとっても完璧。
何といってもブライアンがつくる物憂げな哀愁を帯びたメロディは、いまだ「ビーチボーイズ=サーフィン」と思っている人に、ぜひ聴いてもらいたい。ポップミュージックの金字塔といえる作品だ。(さとし)

ビートルズの『サージェント・ペパーズ~』と双壁をなすコンセプト・アルバム(66年)は25年経っても賛辞の色があせない銘品。既知者にとっての問題点は87年,初CD化された時(+2曲追加)にもボーナス収録されてなかった。ここがポイント。

・ amazon : Beach Boys : Pet Sounds (1966)

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ディスク:1
1. 素敵じゃないか
2. 僕を信じて
3. ザッツ・ノット・ミー
4. ドント・トーク
5. 待ったこの日
6. 少しの間
7. スループ・ジョン・B
8. 神のみぞ知る
9. 救いの道
10. ヒア・トゥデイ
11. 駄目な僕
12. ペット・サウンズ
13. キャロライン・ノー
14. アンリリースト・バックグラウンド
15. ハング・オン・トゥ・ユア・エゴ
16. トロンボーン・ディキシー